ブラジルでの「後悔権」とは何ですか?
更新 1 month 前
ブラジルでの「後悔権」は、ブラジルの消費者保護規定(CDC)(法律第8.078/90号)の第49条に基づくものです。この法律では、契約を締結した消費者は7日間以内であれば同契約を解除し、それまでに支払い済みの金額があれば全額の返金を受けることができると定められています。同法は商品とサービスのいずれに関する支払いにも適用され、宿泊施設の予約も対象となります。
ブラジル国内の宿泊施設にはどのような影響がありますか?
この法律により、ブラジル国内のユーザーがブラジル国内の宿泊施設を予約した場合は、同施設のキャンセルポリシーにかかわらず、予約が確定した日から7日間以内であれば無料でキャンセルを行えます。チェックイン日が予約日から7日間以内である場合、ゲストはチェックイン当日の11:00まで無料でキャンセルできます。ゲストがチェックイン日を変更した場合でも、起算日は当初の予約確定日となります。
必要な手続きなどはありますか?
貴施設がブラジルに所在する場合、ブラジル国内からの予約がこの7日間の間にキャンセルされた場合、必ず返金処理を行っていただく必要があります。業務への影響を最小限に抑えられるよう、ゲストのクレジットカードへの請求は、予約確定日から7日間経過してから行うことをお勧めします。予約確定日から7日間以内に請求を行った場合、ゲストからリクエストがあった際には全額の返金処理を行う必要があります。
予約確定日から7日間が経過していて、すでに請求できる予約を確認する方法は次のとおりです。
- 管理画面にログインします。
- 「予約」をクリックします。
- 「日付カテゴリ」をクリックして、ドロップダウンメニューから「予約日」を選択します。
- 8日前の日付を「終了」の項目に入力します(例:本日が2021年1月1日の場合、入力する日付は2020年12月24日となります)。
- 「表示」をクリックします。
この絞り込み条件で表示される予約については、同法によって返金の必要性が発生するリスクを負うことなく、請求を行っていただけます。
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