宿泊施設の写真の要件について
宿泊施設の写真において、きれいで明るく、かつ貴施設の実際の姿をよく表すことが非常に大切です。メインとなるすべての客室に加え、ゲストを惹きつけ、貴施設を予約しようという気持ちを起こさせる特徴などを写真に収めましょう。
本記事の内容
写真撮影のガイドライン
写真は宿泊施設に関連したものにすることが重要です。 ゲストにとって最も参考となるような特徴を収めた写真を選ぶことで、期待値を適正に保ちましょう。画像や文章に関するガイドラインはこちらでご確認いただけます。
パートナー施設様の最適なフォトギャラリーづくりに向けて、次のガイドラインをまとめました。詳細については、画像付きのかんたんマニュアルをご確認ください。
宿泊施設の写真の撮影
内観
複数のアングルで写真を撮影し、貴施設をアピールしましょう。各客室 / ユニットの写真は少なくとも4枚、バスルームとトイレの写真は少なくとも1枚撮影しましょう。
外観
宿泊施設を予約する際、ユーザーは宿泊施設とロケーションの明確かつ現実的な雰囲気を把握することを望んでいます。そのため、以下を示す外観の写真を撮影する必要があります。
- 宿泊施設の入り口
- 通りやその周辺と収めた建物の正面部
客室 / ユニット
すべての写真を、明るく、貴施設の魅力をはっきり伝えられるものにすることが重要なため、撮影前に客室をきれいに片付けて準備しておきましょう。客室 / ユニットを撮影する際は、以下のように整えることをお勧めします。
- カーテンを開け、外の景色が見えるようにする
- 間接照明やランプはスイッチをオンにする
- ベッドメーキングをする
- スッキリと見えるように整理整頓する
- カーペットやフローリングにシミ等がないようにする
- 洗濯物等が写らないようにする
- ワイヤーやケーブルが見えないようにする
また、以下のような室内の備品・アメニティの写真もすべて撮影しましょう。
- お茶 / コーヒー
- 冷蔵庫
- エアコン
- コップ&マグカップ
- ミニバー / 軽食
- 客室内のセーフティボックス
- デスク / 文房具
バスルーム、トイレ
バスルームの写真は、宿泊施設全体の清潔さを反映している場合が多く、旅行者にとって重要な情報と言えます。バスルームを撮影する際は以下のようにする必要があります。
- アンビエント照明のスイッチをオンにする
- 鏡をきれいに拭く
- シャワー / バスタブを掃除する
- シャワーカーテンを開けておく
- ティッシュ、トイレットペーパー、ごみ箱などが写らないようにする
- トイレの蓋を閉じておく
また、以下のような室内の備品・アメニティの写真もすべて撮影しましょう。
- バスローブ
- スリッパ
- ヘアドライヤー
- 歯ブラシセット
- 無料のバスアメニティ
以下のような ユニークな特徴を撮影するのも良いでしょう。
- 宿泊施設からの眺め
- バルコニー、パティオ、テラス
- 建築的・デザイン的な特徴
- 庭園
- 駐車場
共用の設備
ゲストが貴施設で利用できる、以下のような共用の設備の写真を撮影するのもお勧めです。
- エントランス(内側と外側の両方)
- 建物とその周辺の通りからの風景
- フロントエリア
- レストラン
- 朝食
- ラウンジ
- プール
- ゲームルーム
- スパ、サウナ、マッサージ設備・サービス
- フィットネスセンター
- 近隣のビーチ
- キッチン設備
- リビングエリア
その他の備品・アメニティ、サービス
ゲストが利用できる以下のような追加の備品・アメニティやサービスがあれば、それらの写真も撮影しましょう。
- 会議室、宴会場
- ビジネスセンター、ロビーのパソコン
- 空港シャトルバス
- 駐車場
- 荷物預かり
- ドライクリーニング、ランドリーサービス
- ルームサービス
- パンフレットも用意されたツアーデスクまたはチケットデスク
アパートホテル
アパートホテルの場合は、必ず以下の写真を撮影しましょう。
- すべてのアパートメントタイプ
- 各アパートメントユニット内の異なる客室とアパートメント全体
- 24枚以上の写真
家族連れにアピールする写真
家族連れの旅行者は、滞在において特定の設備、備品・アメニティ、サービスを探しています。そのため、次のものがあれば写真を撮影しましょう。
- キッズクラブ設備
- 屋外プレイエリア
- ウォータースライド、ウォーターパーク
- 子供用スイミングプール
- ハイチェア
- ベビーベッド
- キッチンまたは簡易キッチン
- 小旅行のサービス(ロビーのパンフレットなど)
- スポーツ設備
- プールのフェンスや階段ゲートなどの安全設備
- その他のすべての家族向け設備
写真撮影の要件
貴施設の写真を撮影する際は、次の一般的および技術的な要件を念頭に置いておきましょう。
撮影の要件
- デジタルカメラ、または高性能なカメラが搭載されたスマートフォンを使用しましょう。
- 弊社プラットフォームの仕様に最も適した形式である、横長の写真のみご使用ください。
- 写真は2048x1080ピクセル以上の高解像度である必要がありますが、4000x3000ピクセルが望ましいです。
- 10枚以上の写真を撮影してください。
- 写真は100~160cmの高さから撮影してください。
- 画像に遠近感や奥行きが感じられるよう、客室の角から撮影してください。
- 360度の写真を使用する場合、画像の縦横比は2:1(横が縦の2倍)で、1280x900ピクセル以上である必要があります。
技術的な要件
貴施設の写真を最適な状態でユーザーに表示するためには、以下のような写真はアップロードを避けるのがお勧めです。
- 画質の粗い写真、ぼやけた写真
- ピンぼけの写真、チルトシフト写真
- 過度に加工された写真
- フィルターをかけた写真、コントラストが強い写真、彩度の高すぎる写真、過度なハイダイナミック・レンジ(HDR)合成が施された写真
- コラージュ写真
- 透かし模様やイラストなどの付いた写真
- ゆがんだ写真、傾いた写真、引き伸ばされた写真、ひずんだ写真
- 白黒写真
- 超広角レンズや魚眼レンズを使用した写真
構図
構図に関しては、縦 / 横向き、写真のサイズ、レイアウト、対称性などの要素が極めて重要です。次の点を念頭に置いておきましょう。
- 可能な限り、人物やアメニティなどの被写体が画像の中央にくるようにしましょう。
- 弊社プラットフォーム上で写真をトリミングして、被写体を中央に配置できます。
- 被写体に近づき過ぎず、被写体がフレームの中央に収まるよう十分な距離をとりましょう。
- 管理画面のギャラリーに表示される画像は、トリミング前のものであることを覚えておきましょう。
道路標識や駐車中の車の写真を撮影することは避け、特定可能な人物が写っていないことを確認しましょう。
コンテンツが弊社のコンテンツのガイドラインを順守し、アップロードの際に問題が生じないようにするために、弊社のコンテンツのガイドラインの画像や文章に関するガイドラインセクションを参照してください。
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