監視装置に関する要件と規制について
弊社では、ユーザーとパートナー施設様の安全とセキュリティを最優先とした、信頼のおけるプラットフォームを提供することを目標としております。そして、その信頼の基礎となるのが情報の透明性です。パートナー施設様におかれましては、ご自身の宿泊施設内外に設置されている監視装置や録画機器等について、積極的にユーザーに通知していただきますようお願い申し上げます。(監視装置の設置が許可されている場所、許可されていない場所についての詳細は以下をご覧ください。)
管理画面の「設備・サービス」セクションから設定を行うことで、貴施設の屋外または共用エリアに設置されている監視装置について、滞在を検討しているゲストに知らせることができます。この情報は、Booking.com上の貴施設ページの「セキュリティ」セクションに明示されます。
誤解が生じることがないよう、特に一軒家タイプの宿泊施設におきましては、例えばゲストとパートナー施設様がご利用いただけるチャット機能などを利用して、ゲストが到着する前に監視装置の設置についてお伝えいただくことを推奨しております。
これらの要件や情報開示のガイドラインに違反された場合、警告の対象または、Booking.comとの契約の停止や解約となることがございます。
さらに貴施設は、監視装置の使用に関して、所在国・地域の法律や規制に遵守する責任を負います。これには個人情報保護法が含まれますが、これに限定されるものではありません。
情報開示が必要となる装置はどのようなものですか?
情報開示が必要とされる装置には、監視や撮影、録画に利用できるもの、画像や音声、動画、さらに動作の送信に利用できるものが含まれます。よくある例としては、(業務用の)監視カメラ、WiFiカメラ、マイクとカメラが一体化したビデオドアホン、デシベルモニター、動作検出器などが含まれますが、これに限定されるものではありません。シークレットレコーダーの使用は認められません。
監視装置の設置が許可されていないエリアはどこですか?
プライベートで使用するエリア:
- 宿泊施設内でゲストが独占して使用できるエリア。
- ゲストがプライバシーを求めることが妥当と思われるエリア(例:更衣室、トイレ、シャワー、スパ、サウナ、ホステルの場合の共用ベッドルームなど)。
監視装置の設置が認められている場所はどこですか?
宿泊施設の屋外の監視カメラ:入口の通路、庭、車庫、宿泊施設に通じる道路など、屋外のエリアでの監視装置の使用は認められています。
共用エリアの監視カメラ:
- 宿泊施設のタイプによって共用エリアは異なりますが、一般的にはゲストが共同で利用するロビーやエレベーター、階段、レストラン、洗濯用の設備、キッチン、ダイニングエリアなどが含まれます。ただし宿泊施設全体がひとりのユーザーによって貸切られた場合は、上記エリアは共用エリアとして認められません。
- 共用エリア内に設置されたいかなるカメラや録画機器のレンズをプライベートなエリアに向けたり、プライベートエリアを録画画面に含めることはできません。
管理画面で監視装置の設置を知らせる設定をする方法:
- 「宿泊施設」のタブをクリックします。
- 設備・サービスを選択します。
- 「セキュリティ」セクションまでスクロールダウンし、監視装置の設置に関する情報を設定します。
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