「サステナブル・トラベル」プログラムについて

パートナー施設様のサステナビリティへの取り組みを称え、それらをユーザーにアピールする、より良い未来の実現に向けた新たなプログラムをご紹介します。

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業界の展望

パートナー施設様を対象としたサステイナブルな旅行の枠組みの構築

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Booking.comは、世界規模のパートナーシップや業界内のイニシアチブ、プロダクト開発を通じ、サステイナブルな旅行への取り組みを推し進めています。弊社のコアビジネスにおけるサステイナビリティ部門の統括責任者、Bea de Andresから、この道のりでパートナー施設様が得られるサポートについてご紹介します。

旅行業界にとって芳しくない状況が続いていますが、重要なのは長期的な展望に目を向けることです。旅行は人々にとって欠かせないものであり、コロナ禍以前の水準に戻るのには時間がかかるかもしれないものの、この危機はやがて終わりを迎えます。人々は再び旅行に出かけるようになり、これまで以上に意義深い方法で旅を楽しむ旅行者も現れてくるのではないでしょうか。 

旅行には人々の視野を広げ、理解を深め、つながりを築く機会をもたらすという強い力がありますが、それと同時に、訪れた旅行先に影響を与えるという側面もあります。そして、そんな旅行を扱う弊社には、地球に対する責任をはじめ、旅行による影響を旅行先の保護と今後も旅行先が栄えていける環境の整備につなげる責任があると信じています。すなわち、弊社の願いはサステイナブルな旅行を誰もが選べる選択肢にすることなのです。

サステイナブルな旅行への取り組み

弊社は旅行体験の全体における環境的、社会的、経済的要因に取り組むことの重要性を認識しており、サステイナビリティに対して包括的なアプローチを採用しています。責任ある旅行を通じ、私たちは自然環境と生物多様性を守り、称えることができます。また、観光がもたらす便益が旅行先の様々なコミュニティ全体に公平に分配されるようにし、地域コミュニティを強固にできるほか、文化遺産を保護し、異なる文化同士の違いを尊ぶことにもつながります。これらの主軸となる取り組みは広範囲に及ぶものですが、各々の地域レベルで適用することで、旅行先のバランスに影響を与えうる細かな点に対応することができます。

サステイナブルな旅行の実現は、弊社が長年注力してきた重要課題であり、ブッキング・ブースター・プログラムなどのイニシアチブにより推し進めてきた目標です。過去3年間に渡り、弊社は資金調達やメンタリング、ブッキング・ケアーズのボランティア・プログラム、そしてスタートアップ企業および非営利団体のアクセラレーター・プログラムを通じ、サステイナビリティに焦点を当てている450以上の組織を支援してきました。また、弊社の動物福祉に関する枠組みと地方自治体との協働も、ポジティブな変化を引き起こすことにつながっています。 

しかし、弊社が取り組みを進めていく中で、「サステイナブルな旅行」が意味するものは人によって異なり、その定義と基準の幅広さに旅行業界と消費者の双方が圧倒されてしまう可能性があるということも学びました。2021年は、弊社はこの点に注力していく所存です。 

この取り組みを推進する方法の1つとして、弊社はサセックス公爵殿下およびTrip.com、Skyscanner、TripAdvisor、Visaと共同で設立したTravalystをはじめ、新たな業界のパートナーシップやイニシアチブに着手しています。協働を通じ、私たちは世界に良い影響をもたらす要因(catalyst)として旅行業界を活用し、旅行の未来を変えることを目指しています。 

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Sustainability
数ヶ月におよぶ調査とテストを経て、パートナー施設様の施設ページで掲載可能な32件の「サステイナビリティへの取り組み」を先日追加しました。

 

宿泊施設様のサステイナビリティ

データにより、当サイトのユーザーはサステイナブルな宿泊施設に関するより多くの情報と選択肢を求めていることが明らかになっています。事実、宿泊施設がサステイナブルな取り組みを実施していることを知っていれば、その宿泊施設を選ぶだろうと回答した旅行者は全世界で70%を占めました。そのため2020年には、弊社はパートナー施設様の業務がもたらすプラスの影響を増大するため、皆様のサポートに力を尽くすことを誓いました。そしてこれを通じ、弊社のユーザーがサステイナブルな選択をより簡単に行えるようにすべく注力しました。また、パートナー施設様にサステイナビリティを追求する助けとなるツールを提供することに加え、弊社では皆様が行っている対策をユーザーに周知しやすくするための取り組みも進めています。 

数ヶ月にわたる調査とテストの末、施設ページに掲載可能な32件の新しい「サステイナビリティへの取り組み」を先日追加いたしました。これらの取り組みは廃棄物、エネルギー・温室効果ガス、水、地域コミュニティへの支援、自然保護の5つのカテゴリーに分類されており、サステイナビリティ関連の施策を始めるための強固な基盤を築きつつ、貴施設の現在の取り組みをユーザーに示すことができます。実施している取り組みとそうでないものについては、管理画面の「設備・サービス」にてご指定いただけます。実施していない取り組みについてはその旨がユーザーに対して表示されることはなく、すべての取り組みを実施していない場合でも悪影響は生じません。しかし、設定を行っていただくことで弊社がパートナー施設様の現状を把握でき、皆様がサステイナビリティを追求する過程のどの段階にいるかをより深く理解できるようになります。 

既に取り組みを進めてエコ認定を取得されたパートナー施設様におかれましては、グリーンツーリズム(Green Tourism)、EUエコラベル(EU Ecolabel)、GSTC(Global Sustainable Tourism Council)に認定・承認された宿泊施設様のサステイナビリティ認定の情報を表示することが可能となりました。同様に、要件を満たしたチェーン様も、サステイナビリティ関連のプログラムに関する情報をご掲載いただけます。 

これらの改善点に加え、弊社では先日「サステイナブルなおもてなしについてのハンドブック」を公開いたしました。本資料は、水やエネルギーの消費量削減などの取り組みについてご案内するための包括的なガイドブックとして作成されました。本ガイドは、弊社がサステイナブルな旅行体験への道を進んでいくなかで、内容をさらに拡充させます。そしてその道のりの中で、今後も業界内の有識者やサステイナビリティの専門家、そしてパートナー施設の皆様と協力し、適切な情報と学びの機会を提供していきます。

開業当初からサステイナビリティを根幹に据えている宿泊施設様にとっても、新たな取り組みの導入に向けた初めの一歩を踏み出している宿泊施設様にとっても、サステイナブルな旅行のビジョンを実現するためのアイデアやイニシアチブは豊富にあります。ほんの小さな一歩も、旅行が持つ環境的・社会的な影響に変化を生むきっかけとなります。今こそ、業界全体が組織的な変化に向けて手を取り合い、サステイナブルな旅行をすべての人に届けるべく取り組むべき時なのです。

 

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貴施設のサステイナビリティへの取り組みを掲載するには

実施している取り組みを管理画面の「設備・サービス」で選択することで、貴施設のサステイナビリティへの姿勢をアピールすることができます。 

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まとめ
  • 弊社の調査では、宿泊施設がサステイナブルな取り組みを実施していることを知っていれば、その宿泊施設を選ぶだろうと回答した旅行者は全世界で70%を占めました。
  • 弊社は、Travalystをはじめとした新たな業界内のパートナーシップやイニシアチブを始動することで、サステイナブルな旅行を支え続けています。
  • 先日、パートナー施設様が施設ページに追加できる、新しい32件の「サステイナビリティへの取り組み」を追加しました。
  • また、「サステイナブルなおもてなしについてのハンドブック」を作成しました。本資料は、サステイナビリティに関する取り組みについてご案内するための包括的なガイドブックとして作成されました。